No.08 玄蕃サラ
名前の由来は玄蕃祭りとサラダ街道という塩尻の道の名前から
強い妖力を持った玄蕃之丞狐の娘
桔梗ヶ原の葡萄畑が大草原だった頃からひっそりとこの地に住んでいる。鼻がとても良く利くため、ワインの出来をこっそり確かめにいったり、お気に入りの香りの葡萄畑の見回りをしたりして遊んでいる。
いたずら好きだった父が庄屋に助けられた時にとっさに変身していたのは幼かった娘のサラの姿。
その後両親ともに人間にそこはかとなく愛情を感じ、時にはいつもの様にいたずらを仕掛けつつも、人々を暖かく見守り、玄蕃祭りの時にはひっそりと人に化けていっしょに踊っていたりする。
狐の子別れの儀式(親が子を噛んで突き放す狐の親子独立の習性)の名残で、一人前に認められないと親とは離縁しなければならないという時期にあり、娘が大好きな親の玄蕃之丞狐としても頭が痛い。
人間界を見て、自分の一流をたてられるようにと、サラに下界での一人暮らしを薦める。
サラは事情を知っている父の友人の神主の厚意で、下界の神社で巫女の仕事を始めており、今は人間のフリが楽しくて仕方ない。時折訪れる観光客に愛する塩尻の町並みや、新しい名所等を紹介する事を楽しみにしている。
人間に化ける時間が長過ぎて、狐に戻った時に裸なのが妙に恥ずかしくなってきているので、寝るとき以外、滅多に狐に戻らない。
【年齢】
人間の時の見た目は16?17才位
父ゆずりの妖力でかなりの長寿で実年齢は400歳以上
父に教わり長時間の変身が出来るようになったのはごく最近。
【好物】
塩尻名物の山賊焼きや豊富にとれる果物
ワインを飲むと気が緩んでしっぽが出てしまう。
【特技、苦手】
裁縫が得意で、最初の頃は人間に化ける時は自分で服を作っていた。
今は神主さんからお小遣いをもらって買い物を楽しむようになった。
玄蕃祭りでは浴衣コンテストに自作の浴衣で出ようと企画している。
カナヅチで泳ぐ時は浮き輪が欠かせないが、本来狐は泳ぐのが得意なため、他の狐からは狐なのにといじられている。
所属:有限会社丸山化成
©PMOA/PLUM
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