NPO法人わおん♪　Blog

10/09/08

市内の2つの保育園合同の企画、「あそびの広場」をお手伝いしてきました。
テーマはピクニックということで、北部公園の予定でしたが、
ちょうど台風が！！
朝から雨降りでやみそうもないということで、児童館の広いお部屋の中で
活動することになりました。
未就園児のこどもとその保護者、40組弱の方が集まりました。

まずは、袋の中に入っている自然物を当てるゲーム。
3種類のものを入れておきました。
「２つは分かったけど、あとの１つが･･･」などと、声が聞こえてきます。
まつぼっくりやくるみ、リスが食べた後の松ぼっくり
（形から“えびふらい”と呼んでいます）が入っていました。
えびふらいが難しかったみたい。
2回目は、どんぐり2種類とトチの実。
トチの実はあまり身近でないようでした。

目で確認することが多いので、手触りだけって、意外と難しかったりします。
松ぼっくりの性質を利用して、瓶の中に入れたものも、あわせて紹介しました。


次の活動は、どんぐりトトロ。
保護者の方に、いつも大人気です★
クヌギやアベマキなどの、大きなまんまるのドングリに、
ポスカで色をつけて、オリジナルのトトロをつくります。
子どもの好きな、アンパンマンを書いている方もいらっしゃいました。

今回は雨降りでできなかったですが、つくった後に
公園や庭などに、つくったトトロが気に入りそうなところに置いてみる、
という活動をしたりします。
トトロを通して、どんな自然がいいかな、と興味を持ってもらうきっかけにもなります。
大きいトトロだったら、どんなところに住みたいかな、というところへもつなげられます。

短時間の室内の活動でしたが、何かひとつでも
面白いなと感じてもらえたら嬉しいと思います。